ウイルス


コンピュータウイルスが大流行ですが、ウイルスとはどんな生物なのでしょうか?バクテリア(細菌)とはどう違うのでしょうか?

微生物には、いろいろな種類がありますが、バクテリアとウイルスを比較して考えてみましょう。まず、バクテリアは、宿主(しゅくしゅ)に付着し、宿主の栄養分を利用し、自分の遺伝子を自分の中で複製し細胞分裂をして増殖します。

しかし、ウイルスは、自分自身だけでは増殖することができません。ウイルスは、細胞に入ることによって、宿主の細胞の小器官を使い、自身の遺伝子を複製します。ウイルスは、細胞の中に入ることでしか自分自身の遺伝子を複製できません。

ウイルスの構造はきわめて単純で、遺伝子とそれを取り囲む袋を持って細胞に取り付き、自分の遺伝子の複製を宿主の中で作り、細胞の殻を使って細胞外に出て行きます。遺伝子を複製する場所(宿主の細胞)が無いと増殖できないのです。

コンピュータウイルスは、そのウイルスプログラムだけでは増殖できず、そのソフトを複製する場所(感染したコンピュータ)がなければ増殖できないのと同じです。バクテリアのように自分自身だけで増殖をして、感染を広げることができないのです。コンピュータウイルスとはよくいったものです。



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