インフルエンザ


インフルエンザは、ふつうのかぜとは違います。ふつうのかぜは、咳、鼻水、のどの痛みなどが中心ですが、インフルエンザは高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛など全身症状がとても強いのが特徴です。咳・鼻水・のどの痛みを伴うこともあります。体力が弱っている場合は、肺炎や脳炎などで致命的となることもあります。

インフルエンザの予防は、流行ってきたら人混みをさけ、外出時にマスクなどを利用し、外出から帰ったら手洗い・うがいをします。室内は乾燥しないように適度な湿度を保ち、過労を避け、十分な睡眠と栄養をとることも大切です。特に睡眠不足の人は、繁華街への外出は気をつけましょう。

予防接種の効果については、予防接種を受けずにインフルエンザにかかった人の7〜8割の人は、予防接種をうけていれば、かからなかったか、かかっても軽かっただろうという結果が出ています。特に高齢者の方はインフルエンザによる入院・死亡を減らすことが証明されています。予防接種をして2〜3週間で抗体ができあがりますから、12月はじめまでに接種を済ます事をお勧めします。

不幸にもインフルエンザにかかってしまった場合は、安静・水分補給を十分に行います。睡眠時間を多くとります。市販のかぜ薬は効果はありません。解熱剤は使用を誤ると重大な合併症が起こることがあるので、医師に相談して使用するようにして下さい。2日以内に内服すれば、ウイルスの増殖を押さえて発熱の期間を短縮する薬があるので、できるだけ早めに医療機関に受診することをおすすめします。

2001年10月31日に参議院本会議で、65才以上の高齢者の方や特定の病気によって接種を受けておくのが望ましいと考えられる人に対してインフルエンザの予防接種の国庫補助がでる改正予防接種法が通りました。居住地のある市町村で接種すると少ない自己負担で受けることができます。かかりつけの医療機関かお住まいの市町村窓口にお問い合わせください。



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