アルコール


昔から『酒は百薬の長』などといって、日本人の生活に欠かせないものとなっています。仏事や祝い事では必ずといって良い程、アルコールが出てきます。

アルコールは適量であれば『百薬の長』になる場合が多いのですが、量が過ぎると良くないことが起こってきます。アルコールの害というと、肝臓をやられると想像する人が多いでしょうね。でも、肝臓がやられるだけじゃないんです。

アルコールでダメージを受けるのは、脳・心臓・膵臓・胃腸や食道・骨です。糖尿病や痛風になることもあります。以外と知られていないのが脳の病気(痴呆のような症状になってします)や大腿骨の先端が腐ってしまう病気がおこることもあります。

日本人は、アルコールに強い人種ではありません。体重60kg〜70kgの人で、ビール大びん1本または日本酒1合のアルコールを処理するのに必要な時間は平均的には3時間かかると言われています。少なくとも週に1回の休肝日と1日に多くても2合以内に、それと、夜の12時以降は飲まないようにしましょう。

次に、「絶対飲んではいけない人」について説明しましょう。いわゆる『断酒』をしないといけない場合です。ちなみに、アルコールの制限には、3種類あって『節酒』、『禁酒』、『断酒』があります。『節酒』は、アルコールの量や飲む頻度を減らすことです。『禁酒』は、ある一定の期間、アルコールを禁止する制限法です。一方、『断酒』は、『酒を絶つ』つまり一生飲まないことです


『断酒』しなければならない人は、アルコール依存症の人です。飲み始めたら量が増えていろいろな障害をおこしてしまい、アルコールを正しく飲むことができない人です。これは、アルコールという薬物の依存になってしまっている状態です。日本には約300万人のアルコール依存症の人がいると推測されています。

一昔前のアルコール依存症のイメージは、いわゆる『アル中』で、浮浪者的なイメージだったのですが、最近は仕事を持っているアルコール依存症が増えています。企業もアルコール依存症に関心を持っているようです。アルコール依存症になると、遅刻が増えたり、生産性が落ちるので企業としても放置できなくなってきているようです。まじめにせっせと仕事をしているように見える人でも、以外と酒がやめられなくなっている人もいます。


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