亜鉛欠乏症
[あえんけつぼうしょう]


亜鉛欠乏は摂取不足と吸収障害が主な原因と言われています。摂取不足では、動物性蛋白を極端にとらない人や、高カロリー静脈栄養などが長期にわたる人にみられることがあります。吸収障害は、肝臓障害や特殊な腸の炎症疾患などで見られることがあります。

年代別の亜鉛欠乏症をみると、成長に伴って必要量が増える小児期、食事ダイエットを行う世代の成人女性、食事摂取量全体が減ってくる高齢者に見られやすいと言われています。

欠乏症の症状は、味覚低下・嗅覚低下、食欲低下、発育障害、皮膚炎、脱毛、運動失調、皮膚の傷が治りにくい、精子数の減少、免疫能の低下、夜盲症、うつ状態、情緒不安定などがあります。

最近では、健康食品やサプリメントで亜鉛を含むものも見られるようになりましたが、水溶性ビタミン剤と異なり、微量元素の場合は過剰症も見られますので、注意が必要でしょう。


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